NHKは24日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんさん(享年70)が、連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)に出演するシーン写真を公開した。志村さんが演じるのは日本を代表する作曲家の小山田耕三役。口ひげをはやし、丸メガネをかけている。5月1日から登場する。

同作のHPには「主演の窪田正孝演じる裕一の作曲の才能に気づき、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦するが、一方で、裕一の活躍が自分の地位を脅かすのではないかと恐れている」と紹介されている。

志村さんは昨年12月から収録に計4回参加し、直近では3月6日の収録に参加した。同局関係者によると、志村さん演じる小山田役に代役を立てることはなく、演出やナレーションなどでカバーするという。