新型コロナウイルスに感染したことを8日に発表したお笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子(38)が27日、自身のブログを更新し、24日に健康観察が解除になったことを報告した。

「4月8日から、保健所の指示で自宅療養を続けてきましたが、4月24日をもって健康観察が解除となりました」と報告。

解除が明けても「不要不急の外出を控えながらの生活を続けて下さいと指示を受けました。再検査はしない方針と説明を受けています」といい、現状について「身体は回復して、とても元気になったのですが、今後は自主的に自宅待機をし、大事を取り、お仕事ももう少しお休みをさせて頂こうと思っています」と明かした。

白鳥の夫でお笑い芸人のチェリー吉武(39)について「今まで互いに隔離して生活はしていましたが、念のため、私の解除後、約2週間は健康観察が続くと保健所から説明を受けております。主人も症状もなく元気に過ごしています。主人にはここまで生活の全てを任せてしまい、本当にいろいろ助けてもらいました。これからも夫婦で力を尽くしながら、この状況を乗り越えていきたいと思っています」とした。

続けて「支えてくださった先輩や友人知人、仕事関係の皆さま、本当にありがとうこざいました。温かいお心遣いに元気をたくさん頂きました。ブログなどでも応援のコメントくださった皆さま、本当にありがとうございました。医療従事者の方々には心から感謝いたします。宅配業の皆さまもありがとうございます」と感謝した。

最後に「いろいろな不安に苛まされてしまいますが、心をしっかりもって、皆さまもお気をつけてお過ごし下さいね」と呼びかけ「これからも、頑張ります!」とつづった。

白鳥は先月29日に嗅覚に異変を感じたが、アレルギー性鼻炎のために症状の判断がつかなかったという。今月3日に親しい知人が新型コロナウイルス陽性と診断されたことを知り、改めて自身の症状を確認したところ発熱していることに気付いた。4日以降、自宅待機と保健所との連絡を続け、7日に医療機関を受診したところ、陽性判定が出たという。現在は熱、せきの症状はなく、嗅覚も徐々に戻り、自宅待機をしている。