日本赤十字社とユニバーサルミュージック合同会社は28日、DREAMS COME TRUEの「何度でも」をメッセージソングに、全国の医療従事者を応援するためのプロジェクト「#最前線にエールを何度でも」を開始した。

同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、最前線の現場に立つ全国の医療従事者にエールを送れないかいう日本赤十字社の願いをきっかけに立ち上がった。「何度でも」は、フジテレビ系の人気ドラマ「救命病棟24時」シリーズの主題歌でもあり、何度くじけそうになっても立ち上がろうとする歌詞で医療従事者にエールを届けられないかと、メッセージソングとなったという。

特設サイトや日本赤十字社のツイッターアカウントでは、同曲を起用したメッセージソングムービーも公開された。ユニバーサルミュージクの藤倉尚社長は「この曲が厳しい状況のなかご尽力くださっている医療従事者の皆様への応援歌となり、そして新型コロナウイルスの拡大でさまざまな影響を受けながらもこの苦難を乗り越えようとしている全ての方の励みになればと思い、楽曲の無償使用許可をDREAMS COME TRUEのお2人に相談したところ、ご快諾してくださいました。皆さんと一緒に、医療の最前線で戦う方々へ心からの感謝と応援をこの歌にのせておくりたいと思います」とコメントしている。