女優の大和田美帆(36)が、母の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなってから10日以上経った現在の心境をつづった。

大和田は4日、ブログを更新。母の死後について「最初の数日間は、自分の本当の気持ちに知らぬ間に蓋をして、日常をこなすことでごまかしごまかし、現実逃避をしていたのかもしれません。やっと、最近になって 夜、一人になった時、母を想って泣くことができるようになりました。苦しいけれど母と向き合う大切な時間なのだと思います」と心境の変化をつづった。

それでも「まだ亡くなったことが信じられない気持ちもあります」という。「それはもしかしたら

ちゃんとした区切りをつけていない というのも理由の一つにあるのかもしれません。死顔を見ること、家族で泣き合うこと、葬儀をすること、弔問に来てくださる方に直接ご挨拶すること。それらすべてが残された者にとって気持ちを整理する大切な儀式なのだと気づかされます」とし、「いつか、母がお世話になった皆様とのお別れ会ができますように。それが今の目標です」とつづった。

また、お互いに励まし支え合っているという父の大和田獏の様子についても「父が母をどれだけ愛していたのか今も愛しているのかを知ることができて娘としては嬉しく、そして切なくなります」との思いをつづった。