乃木坂46白石麻衣(27)が5日、グループの公式YouTubeで行われた17年の東京ドームライブ映像特別配信冒頭で登場した。先月28日にグループからの卒業延期を発表して以降、初の肉声をファンに届けた。

白石は「皆さんこんにちは、白石麻衣です」とあいさつ。「いかがお過ごしでしょうか。おうちで過ごされている方がほとんどだと思います。私も今おうちで、お料理を作ったり、テレビとか見たり、たまにゲームしたりして過ごしています」と続けた。

「先日ブログでもお伝えしたんですけど、本当だったら東京ドームで今日から3日間、卒業コンサートを行う予定でした。今のこの状況のため、開催することができなくなってしまいました」とあらためて報告。「今は自宅で、東京ドームのライブがどんなものだったのかなっていうのを、今日から3日間かけて振り返ろうと思います。2017年、初めて東京ドームに立った時の映像を振り返っていこうと思います」と伝えた。

その後、リモートで同期の生田絵梨花(23)をゲストに迎えてトークを展開した。生田から「元気~?」と聞かれ、白石は「めちゃくちゃ元気!」と笑顔で返していた。

配信はこの日から3日間、毎日午後10時から生配信形式で行われる。この日の配信では、17年11月の初東京ドーム公演1曲目の「制服のマネキン」から、14曲目の「ハウス!」までの映像を届けた。同時視聴者数は30万人を超えた。

白石は当初、同じ5月5日から3日間行う東京ドーム公演をもって卒業する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止になった。