サッカー日本代表DFでトルコ1部ガラタサライに所属する長友佑都(33)が、寄付を公表する著名人に対する一部の批判的な声に、「行動できる偽善者の方がよっぽど世の中に影響与える」と反論した。

長友は4月、ひとり親家庭を支援するクラウドファンディングプロジェクトを開始。ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(44)が、同じくひとり親1万人に10万円配る「前澤友作ひとり親基金」の創設を発表したことで「前澤さんが寄付を公表してくださったおかげで凄い勢いで伸びている。凄い影響力。目標金額到達厳しいと思っていましたが、あと少しで到達しそうです!心から感謝!」とした。

その前澤氏が11日にツイッターで、一部メディアで売名行為などと批判的に報じられたことを嘆くと、長友は「前澤さんこれ以上売名必要ないでしょ。笑」と一笑。続くツイートで「寄付とか公表すると、売名だとか偽善者だとか言う人いるけど、批判ばかりして何もしない人より、行動できる偽善者の方がよっぽど世の中に影響与えるし、かっこいいと思うぜ!」と述べ、「格好つけて、ぜって言っちゃったよ。笑 とにかく皆さんありがとう!」とちゃめっ気たっぷりにつづった。