デーモン閣下が、新型コロナウイルス禍で年内のライブ開催について「現時点では『開催は難しい』ということである」との見方を示した。

デーモン閣下は17日、ブログを更新。コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび!」で京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授にライブ開催が可能となる時期について質問した際、「例えば客席は左右2席ずつ間隔を開け、列も1列ずつ間隔を開けたりすれば、(年内でも)できるかもしれません。地域によっても違うと思いますが」といった主旨の回答を受けたことを記し、「山中教授がとても気を遣って柔らかい言葉を選ばれた結果であり、吾輩は、『つまり例えば年内のロック・コンサートのチケットの販売は無理』だと、即座に認識した」とした。

「『客席は左右2席ずつ間隔を開け、列も1列ずつ間隔を開けて』入場券を売ることはできるかも知れないが、現実的には無理であろう」とデーモン閣下。「残念な書込みとなってしまったが、つまり多分年内に予定されている公演類は、聖飢魔IIの大黒ミサtourを含め、現時点では『開催は難しい』ということである。余程ドラスティックに事態が改善されない限り」とし、「正式には、また追って公式に告知することになるであろうが、諸君も(吾輩のファンに限らず、たまたまこれを読んだ他のアーティストのファンの諸君も)今のうちに覚悟を決めておいたほうが良さそうだ」とつづった。