悪性リンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」で昨年12月19日に入院、先月30日に退院した元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が22日、TOKYO MX「モーニングCROSS」(月~金曜午前7時)にリモート出演してテレビ復帰した。

堀潤キャスター(42)宮瀬茉祐子キャスター(37)を相手に闘病生活について語った。

笠井アナは年間130本以上の新作映画をチェックする映画通をしても知られている。コロナ渦で映画業界も、新作の封切りを自粛するなど苦境に陥っている。笠井アナは「入院中はそれどころじゃなかったけど、退院直前から見られるようになりました」。

お薦め映画を聞かれると、クリス・ヘムズワース(36)主演のネットフリックスのサスペンスアクション「タイラー・レイク-命の奪還-」を挙げた。「ネットフリックスだけにお金が、かかっている。カーアクションが、今までに見たことがないくらい。どうやって撮っているの、CG? と思うくらい。命がけで撮っていました(笑い)。鬱々(うつうつ)としている方にお薦めです。小学生には、ちょっと刺激が強すぎるかもしれませんが」と笑顔を見せた。

15日にラジオの文化放送「くにまるジャパン 極」にリモート生出演して仕事復帰していた。