デビュー45周年を迎えた歌手細川たかし(69)が、ナムコの世界的ヒットゲーム「パックマン」とコラボすることが22日、分かった。「ゲーム&演歌レジェンズ スペシャルコラボ酒」が企画された。

「パックマン」は80年生まれ。丸くて黄色いかわいらしいキャラクターが、口をパクパクさせながら、迷路内のドットを食べていくアクションゲームの「パックマン」は一大人気となった。

その「バックマン」が5月22日に「生誕40周年」を迎え、「レトロファンに向けて、その存在を再アピールしたい」との企画から「パックマン40周年記念 日本酒」が誕生。芸能45周年を迎えた細川とのコラボが決まった。関係者は「ゲームと演歌。日本発のキャラクターとして、世界での愛好者の多い日本酒を通して全世界のレトロ・ゲーム・ファンに発信していきたい」と意気込む。

日本酒は、細川とパックマンのキャラクターをデザインしたラベルを貼り商品化。製造は、広島県呉市の日本酒メーカーで、1856年創業の「千福醸造・三宅本店」が「味を最優先に、世界に誇れる日本酒を厳選する」という。

担当者は「世界中の人々に愛されてきたパックマンと日本の演歌界を担ってきた細川たかしの究極のコラボレーションが、日本発の日本酒で実現することになりました。日本が生んだゲーム・キャラクーと演歌とが合体で景気のムードを高めていきたい」と話した。 発売は7月4日の予定。購入は三宅本店のHP及び、タワーレコードのHPで受け付ける。