NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の23日に放送されたバナナマン日村勇紀が1週間を振り返り、ナビゲートした第8週目分の平均視聴率が17・0%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。同作から土曜の内容は1週間を振り返る形となっている。

第8週のドラマの関東地区平均視聴率は21・4%、22・1%、22・0%、21・7%、21・8%だった。

音(二階堂ふみ)が応援団長の田中隆(三浦貴大)に託し、応援歌への想いを裕一(窪田正孝)に伝えた。裕一は心動かされ曲を書き、その出来上がった曲で早稲田が早慶戦で慶応に勝利したことに、朝ドラ好きで自称「朝ドラおじさん」と語る日村は、「何といっても真のMVPは音ちゃんでしょう」とコメントした。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。

主題歌「星影のエール」をGReeeeNが歌う。朝ドラ初の4K撮影で窪田&二階堂のタイトルバック映像にも、その美しい風景が使われた。