宮沢りえ(47)主演の舞台「アンナ・カレーニナ」(東京・渋谷のシアターコクーン、8月7日~9月3日)の公演が中止となることが23日、分かった。

ロシアの文豪トルストイの名作の舞台版で、段田安則、宮沢氷魚が共演し、英国の気鋭の演出家フィリップ・ブリーン氏が演出する話題作だった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の中、ブリーン氏ら英国のクリエイティブスタッフと協議を重ねた結果、中止という判断に至ったという。東京公演後の京都公演も中止される。

宮沢は4月に上演予定だった「桜の園」に続く、公演中止となった。