落語家の立川志らく(56)が、SNS上の誹謗中傷が問題となる中、4年前に安倍晋三首相を揶揄(やゆ)して謝罪した件を蒸し返され、「如何なものか」と疑問を呈した。

志らくは、ネット上の誹謗中傷について、23日に「言葉の通り魔、言葉のテロ。弱みを見せると馬鹿は絡んでくる、普通の人は受け流す。天才は愛してくれる。いくら言っても敵は人間の心を見失っているから無理。痛みを与えるしかない。つまり捕まえて罰を与える」と持論を展開して非難したが、過去に安倍首相の体調の問題について揶揄したことを一部ユーザーから指摘された。

志らくは26日、ツイッターで「それに関しては当時は深刻な病だとは知らず、行き過ぎた言葉だと反省し謝罪をしております」と説明。しかしその後も同様の指摘が続いたことから「確かに非は私にありますがその昔のツイートを引っ張り出してきて誹謗中傷するのは如何なものか。それをやめようという話が今回の件なのでは」とした。