日本テレビは28日、今月の定例社長会見が中止となったことを受け、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に広報部が回答した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、同局は先月6日に安全確保が難しいと判断されるバラエティー番組などの制作を休止することを発表していた。

同局ではこれまで「バラエティー番組ロケ・収録方針」と「安全確認シート」を作成し、運用してきたといい、番組が「安全確認シート」に記入、社内で組織されている「安全対策チーム」が確認し、ミニマムな形でのスタジオ収録、リモート中継などを行ってきたという。

25日に全面的に緊急事態宣言が解除されたが、「新たな『バラエティー番組ロケ・収録方針』と『安全確認シート』を作成する予定です」と対策を説明した。