フジテレビの遠藤龍之介社長(63)は29日、新型コロナウイルス対策で放送延期などになったドラマ、アニメについてコメントを発表した。

「月9の『SUITS/スーツ2』は1、2話だけ放送、火曜9時のカンテレドラマ『竜の道』、木曜10時の『アンサング・シンデレラ』はまだ1度も放送できないまま延期を余儀なくされています。緊急事態宣言が解除されたことを受け、いずれの番組も収録可能と判断でき次第、撮影を再開すべく準備を進めていて、その見通しがついたところで放送再開についても速やかにお伝えしたいと考えています。

7月期のドラマにつきましても、4月期ドラマの放送再開のめどがつき次第、順次放送予定を組んでいきたいと思います。

また、アニメ4番組『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『ワンピース』『デジモンアドベンチャー』についても、新作の制作が可能になり次第、放送を再開すべく準備をしているところです。こちらにつきましても、予定が固まり次第お伝えしたいと思っております」

新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今月の定例社長会見が中止となったことを受け、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に文書で回答した。