タレントの麻木久仁子(57)が、東京都が新型コロナウイルス感染拡大の第2波への警戒を呼びかける「東京アラート」を発動したことに関し、「矛盾しちゃうよね」と私見を述べた。

麻木は3日、ツイッターを更新。東京アラートについて「『危ねえって言ったよね。言ったから。あとは自己責任でよろしく。あ、レインボーブリッジ、ライティング変えたから見てね!』としか聞こえないのは、きっとアタシがひねくれているからなんだろう」と書き出し、「んで? 東京アラートでステップなんとかはどうする? アラート鳴ってるならステップは元に戻さなきゃね。矛盾しちゃうよね」と指摘した。

東京都の小池百合子知事は、休業要請の緩和などに向けたロードマップのステップ2に進んだ現状の中での東京アラートの発動も、「事業者の皆様、2から1に戻るというものではない」と強調。麻木は「都のコロナ対策が如何なるものか。よくよく見る必要がある。都知事選を目前に、何かが歪められていないか。健全なる批判精神を持ってよくよく見る。白紙委任したらあかんわね」と不信感を募らせた。