音楽評論家富沢一誠氏がこのほど、「音楽でメシが食えるか?」(言視舎)を発売した。

国民的なヒット曲が出ない、CDが売れないと言われて久しい音楽業界で、これまでの30年間に何が起こったのかを分析しつつ、現在のピンチをチャンスに変える方策を提案。「コロナ禍の今こそ音楽のパワーが求められている」と訴える富沢氏と放送作家・辻堂真理氏の共著。1500円(税別)。