フリーアナウンサー田中みな実(33)が12日、都内でテレビ朝日系ドラマ「M 愛すべき人がいて」(土曜午後11時15分)放送再開記念リモート会見に出席し、話題の“眼帯姿”などについて語った。

田中は同ドラマで、三浦翔平(32)演じる音楽プロデューサー「マックス・マサ」の秘書で、長年マサに思いを寄せる姫野礼香役を熱演中。安斉かれん(20)演じる歌姫「アユ」に激しく嫉妬し、「許さなーーーーーい」などの狂気じみたせりふなど、“ジェットコースター・ラブ作品”を盛り上げている。

また黄土色の眼帯姿が注目を集めており、ネットなどSNSでは「みかんの皮みたい」「『博多通りもん』みたい」などと話題に。この日の会見では、「博多通りもん」を販売する明月堂からも「放送再開おめでとうございます。アユの地元福岡から応援しています。また通りもん眼帯のおかげで、売り上げが上がりました。ありがとうございます」とコメントが寄せられ、田中も「模したわけではないんですけど…うれしいです」。今回の撮影前は、眼帯のフィッティングから始まったといい、撮影でも「視野が狭くなるので大変なんです」と明かしつつ「テレ朝さん、ハロウィンのグッズにいかがですか?」と提案していた。

礼香はもともと原作には登場しない役柄だが、脚本の鈴木おさむ氏も「僕の想像を100倍超えてます。すごいキャラクターになった。オンリーワンになった」と称賛しており、今後もよりエキセントリックになっていくという。

田中は「マサと過去に何があったのか、真相も明らかになっていきます。またいろいろな人間とも結託していきますし、(白濱亜嵐演じる)流川へも色仕掛けにも注目していただければ」とアピールしつつ「こんなにイケメンばかりなのに、ロマンチックなキスが1つもないんです。ドキドキがないんです。基本(相手に)拒まれているので…」とロマンスシーンもおねだりもしていた。

同ドラマは、コロナ禍で撮影が一時中断し、先月9日に放送予定だった第4話が延期されていた。