今年のオリコン上半期シングルランキングで、SixTONESとSnow Manのデビュー曲「Imitation Rain/D.D.」が1位を獲得したことが18日、分かった。累計164・4万枚を売り上げた。

SixTONESは「SixTONES vs Snow Man」名義、Snow Manは「Snow Man vs SixTONES」名義で、1月22日に同時リリース。ともに両A面で、同じ2曲をリード曲として収録しているため、売り上げ枚数は合算。アーティスト別トータルセールスの新人ランキングでも、24・7億円で1位となり“2冠”となった。

男性の上半期1位は、10年の嵐「Troublemaker」以来10年ぶり。デビュー曲の1位は06年のKAT-TUN「Real Face」以来14年ぶり。ジャニーズ事務所の先輩たちに続いた形となった。

SixTONESジェシー(24)は「いやぁ、まさかですね。ありがとうございます」と感謝。「Snow Manとはいい意味でライバルでもあるので、今後もこうやって切磋琢磨(せっさたくま)しながらレベルを上げていけたらいいなと思います」と話した。

Snow Manラウール(16)は「自分たちのデビューシングルが1位を獲得させていただくとか、そういう未来を想像できていなかったので、びっくりというか、ありがたい気持ちでいっぱいです」と喜び、「SixTONESはよりよい楽曲をいつも目指して作り上げてきた仲間でもあるので、これからもその関係を築き上げて続けていきたいです」と誓った。