アンジャッシュ児嶋一哉(47)が26日、女性スキャンダルで芸能活動を自粛中の相方渡部建(47)がMCを務めるJ-WAVE「GOLD RUSH」に“代打”生出演した。

番組冒頭「かずや~おおしま~」と紹介されると「児嶋だよ!」と持ちネタを披露。

渡部の不倫報道直後の12日以来の出演に「先々週に続いてぼくはGOLD RUSHやらせていただくのは5回目ですね。もう。先々週もいっぱいのかたに聴いていただいてすごい連絡いただいた」と反響を明かした。

児嶋は番組内の毎週旬なトピックスを専門家が解説するコーナー「CURIOSCOPE」で、書店の哲学書コーナーがここ数年にぎわいを見せていることについて、哲学作家の原田まりる氏に解説を受けた。

なぜ哲学書が人気なのかについて原田氏が「最近って結構今まで当たり前とされていた風潮だったり、世間の動きとかが変わりやすかったりするじゃないですか。突然何かいろんな事が起こってしまったりするので」と話すと児嶋はすかさず「いろんなことおこりますわ~本当に」と渡部の騒動をほのめかし笑いを誘った。

原田氏が「自分で考えていろんな場面に対応していかなければならないということから哲学志向を身につけることが人気なんではないかと」と続けると児嶋は「はい、はい」と強く相打ちをし、「原田さんもっと早く出会いたかったわ~。今からでも間に合います?」と話した。

さらに原田氏が哲学カフェという取り組みについて「1人マスター的な方がいて、参加者が何人かいて、愛ってなんなんだろう。友達ってなんなんだと思う?っていうのをみんなで話し合って1つの真理にたどり着く場所って感じです」と説明すると児嶋は「話し合いたいわ~愛とかね。僕みたいなの参加して重くないですかね。大丈夫ですかね?」と質問。

原田氏から「逆にそうですね、話の中心に」と返され、児嶋は「中心になれる…わかりました」と笑いながら答えた。

12日の同番組で児嶋は「たちが悪い、気持ち悪い不倫をした。本当に大バカ」と涙ながらに謝罪。また「僕なんかより全然、売れていて叱るのが立場的にしづらく、何か言うのが10年くらいなかった。甘やかした」と、コンビ内格差が渡部を増長させたと反省していた。