アイドルグループ仮面女子で「桜雪」として活動していた渋谷区議の橋本ゆき氏(27)が、メークや服装など容姿について「赤いグロスはやめろ」などといった意見を受けたことがあったことを明かし、「私は私のままで頑張らせて欲しいなあ」との思いをつづった。

橋本氏は1日、ツイッターを更新。「『議員たるものこうあるべき』みたいな価値観の中には、自分らしくいることを否定されるものがある。例えば 赤いグロスはやめろ 肩を出すな 長い髪はみっともない とか色々言われたこともあった」と明かし、「誰も傷つけないし、仕事は一生懸命やるから、私は私のままで頑張らせて欲しいなあって思う」とした。

橋本氏は先月、新タイプの女性を発掘するアイドルオーディション「ミスiD」にエントリーしたことをツイッターで報告。その際、「私が政治家として沢山の人から期待していただいている役割には、少なからず、“若い世代の女性政治家としての社会的なインパクトや、これまでの政治家にない新しいロールモデルを示すこと”があるのでは、とも感じているところです。自分が果たせるかもしれない役割は、できる限り、取り組んでいきたいと思っています」と自身の考えを示していた。