TBSの定例社長会見が8日、都内の同局で行われた。

同局では4月期ドラマの初回放送が延期となっていたが、6月26日から「MIU404」(金曜午後10時)、今月7日から「私の家政夫ナギサさん」(火曜午後10時)がスタート。

第1話の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で「MIU-」が13・1%、「私の-」が14・2%と、ともに好発進した。佐々木卓社長は「大変いいスタート。素晴らしいスタートを切ったなと思います」と絶賛した。

また、19日に初回放送が決まっている日曜劇場「半沢直樹」について「ドキドキするほど楽しみ」と期待した。新型コロナウイルスの感染防止に十分気を使いながら撮影に臨んでいるという。

また、いわゆる「7月期ドラマ」について、編成担当者は「もともと五輪などの関係で本数に関してはいろいろなバージョンを用意していた」と説明。東京五輪・パラリンピックが延期になったことから、そこにあわせて調整していくという。「『ドラゴン桜2』に関しては延期。それ以外のドラマは時期はずれるがしっかりとお届けしていく」と話した。