ロックバンド、マキシマムザホルモンの紅一点ドラマー、ナヲ(44)が、東京・大田区で3歳女児が自宅に放置され衰弱死した事件を受け、同じ年齢の子どもを育てる母親としての立場から「無理と思ったら誰かに相談して!」と訴えた。

ナヲは9日、ツイッターを更新し、「3歳児衰弱死事件、辛すぎてニュース見れない…」と言及。「うちの次女と同い年。あんな可愛いさかりの子を…もう打ってるだけで涙が出る…でも私も長女の時初めての育児ワンオペ仕事もあって、絶対しないけど一歩間違えたらって思ったよ。無理と思ったら誰かに相談して!どこかに預けて!命は守って!お願い!涙」とつづった。

また、「長女がもっと小さい頃にも同じ年くらいの姉弟で真夏に放置されて亡くなっちゃった事件があって、あれも忘れられない…」と、過去の事件にも触れ、「もしかしたらこうしてる今もどこかで泣いている子達がいるのかと思うともう…過剰だと思われても敏感になりすぎるくらいでもいいから周りに目を向けるわ。助かる命があるのなら」とした。