俳優渡辺大(35)が10日、東京・中央区にある、山梨県のアンテナショップのリニューアルオープン記念イベントに参加した。

昨年8月に「ワイン県」を宣言した山梨県。このほど、改装を終えた「富士の国やまなし館」が「Cavedeワイン県やまなし」として、山梨特産ワインと地元食材を中心とした食事を提供する店に生まれ変わった。

18年公開の主演映画「ウスケボーイズ」が山梨を舞台にした縁から「やまなし大使」に就任した渡辺は特別ゲストとして参加。「もともとワインの知識はなかったが、今は日本ワインの魅力がよく分かる。他国に負けないワインが日本にあるんです。家でご飯をよく作りますが、赤でも白でもいろんな料理に合います」とアピールした。

イベントには、日本ソムリエ協会の名誉ソムリエで、同県出身の作家・林真理子さんとソムリエの田崎真也氏も出席。2人は山梨ワインのPR活動をする「ワイン県副知事」に就任している。林さんは「『ワイン県副知事』になってから、山梨のワインを友人に売りまくりました。そうしたら『こんなにおいしいとは思わなかった』とみんなビックリしていた。今年のお中元ももちろん贈ります」とアピール。長崎幸太郎知事も「この店が東京の窓口です。山梨県に興味を持ってもらい、足を運んでほしい」と話した。

営業は13日から。