女優の久保田磨希(47)が、長く闘病していたという母が亡くなったことを報告し、「私の身勝手な思いかもしれませんが、今は楽になれたのかなと、楽になってくれていたらいいなと思っております」と心境をつづった。

久保田は13日、ブログを更新し、「母、久保田房子が7月8日に永眠いたしました」と報告。「長く患い、心も体も辛かったと思いますので、私の身勝手な思いかもしれませんが、今は楽になれたのかなと、楽になってくれていたらいいなと思っております。母と会話ができなくなってからが長く、大人になったからこそ話したい話や、子育ての相談が出来ない事に、辛さを感じたこともありました。母がそこにいるのに話しができないことに苛立ちを感じたこともありました。けれど、それら全てが、ずっと母に助けられて生きてきた私への『自分自身で向き合いなさい』と言う母からのメッセージだったのかなと今は思っています」とつづった。

「私は、私の人生は本当に周りの方々に助けていただき愛していただいていると心から思っています。私を他人様から愛される人間に育てあげてくれたのは母です。それは何があっても揺るぎないことだと思っています」と久保田。宝塚歌劇団に入りミュージカル女優が夢だったという母の思い出を振り返り、「知らず知らずにですが、どうやら、しっかりと母の夢を引き継いでいるようです。お世話になったの方々に心から感謝しております。ありがとうございました」とつづった。