俳優竹内涼真(27)がWOWOWオリジナルドラマ「竹内涼真の撮休」(11月スタート予定、深夜0時)に出演することが14日、分かった。同局初主演となる。

突然撮影が休みになった俳優の1日を気鋭の監督・脚本家たちが描く異色ドラマで、女優有村架純(27)に続く第2弾。全8話で、8つのストーリーを本人が演じるというこれまでにない1話完結の新企画オムニバスドラマとなっている。竹内は「前作の有村さんの時から、『俳優の撮休』というありそうでなかったこのテーマがすごく面白いなと思っていたので、第2弾をやらせていただけてとてもうれしいです」と意気込んでいる。

ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称「撮休」。知られざる“オフの姿”を広木隆一監督、内田英治監督、松本花奈監督らが描く。スパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、同級生とバーベキューをしたりする。

映画「ここは退屈迎えに来て」(18年)などで知られる広木監督は「最も素に近い竹内を出せるか一緒に挑戦していきたい。またいろんな役者さんとのコラボで違う竹内が見られるのも楽しみです」とコメント。Netflix配信の「全裸監督」などを手がけた内田監督は竹内について「まだまだ隠れた魅力がたくさんありそう」と話し、「今回の撮影ではそんないろんな顔を切りとっていきたいですね」と語った。

竹内は「今回は、監督や脚本家さんそれぞれのスタイルに僕が染まっていき、今までの役柄では見せてこなかった、少し力の抜けた自分みたいなものもお届けできたらと思っています。また、自分でも気づけていないパーソナルな部分なども、監督とセッションする中で発見できそうな気がしていてそれも楽しみにしていることのひとつです」と意気込んでいる。