尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、“ブラック校則”だとネット上で話題となっている「ツーブロック禁止」問題について自身の考えを示した。

「ツーブロック」とは頭髪のサイドや襟足を刈り上げたヘアスタイル。池川友一都議会議員が13日、都立高校で同髪形が禁止されている理由について質問した議会の動画をアップしたところ、「ツーブロック」がトレンド入りするなど話題になった。

尾木氏は16日、ブログを更新し、「ツーブロック禁止校則 賛否両論ありますが 自由でもいいし、禁止でもいいと思いますー」と言及。「一番のポイントは【誰が決めたのか】ということ 高校生にもなって、いちいち細々とした校則を学校の先生たちがきめる それもPTAや地域の評判を気にしてなんて恥ずかしい話ですね 学校生活を快適に過ごすかどうかは生徒たちの問題です 生徒会で議論して決めるのが筋ではないでしょうか? 高校3年はもう選挙権を有していますー 自主 自治の力を養成するのは学校の役割ですー 生徒は自分たちの問題については真剣 信じて任せるのも教育力ですね」とした。