少年院を出院したアイドルとして知られる戦慄かなの(21)が、アイドルグループ「ZOC」卒業をめぐりネット上でさまざまな臆測が広がっていることを受け、「私はみんなを裏切るようなことは絶対にしてないし今後もするつもりはありません、約束します」とコメントするとともに、「しばらく休みます」とした。

戦慄は16日、ツイッターを更新。「ファンのみんなへ 色々心配かけちゃってごめんなさい」と謝罪し、「私はみんなを裏切るようなことは絶対にしてないし今後もするつもりはありません、約束します」とコメント。「でもデマや憶測が飛び交ったり人を信じることが出来なくなり少し疲れてしまったので、しばらく休みます。また必ず戻ってきます。待っててね」とした。

戦慄は今月8日にグループから卒業することを発表。ネット上では卒業理由に関するさまざまな臆測が広がっていた。

こうした状況を受け、グループを率いるシンガー・ソングライターの大森靖子は15日、「ファンの皆様、お騒がせしてしまい、大変申し訳ございません。真実を教えてほしいという声もたくさん届いております。申し上げたい事は多々ありますが、ひとつしかない事実でも、受け手や切り取り方によって、必ず誰かが傷つきます。ZOCメンバー、戦慄かなのさん、今まで運営して頂いたスタッフの方、そして一番はこのような状況が続く事で応援してくださっているファンの皆様を悲しませてしまうことを回避するのが最重要と考え、具体的なコメントは差し控えさせてください」と呼びかけるとともに、「7月19日に予定しておりますオンラインサイン会をもちまして、ZOCとして今回の反省と、これから新たに活動していく為の準備期間として、一旦活動休止とさせていただきます。今回のことをしっかり受け止め、準備完了次第、また精力的に活動していこうと考えております」とグループの活動休止を発表した。