「ROCKETMAN(ロケットマン)」名義でミュージシャンとして活動するお笑い芸人のふかわりょう(45)が、作詞作曲した楽曲「あざとい夜はもう来ない?feat.ジュリ」が、22日から各主要配信サイトで配信開始されることが20日、わかった。

今楽曲はテレビ朝日系人気特番「あざとくて何が悪いの?」(25日、午後11時15分)のために「ROCKETMAN」が書き下ろした。同番組のエンディングテーマとして使用され、25日の放送では、出演するフリーアナウンサーの田中みな実(33)、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサー(29)が楽曲に合わせてダンスを披露する。

今回のコラボは「ROCKETMAN」の楽曲「どうにかなりそう feat.トミタ栞」のクセになるリズムとかわいらしいダンスがTikTok上に公開され、話題になったことに端を発している。

振り付けのかわいらしさや楽曲のコンセプトが田中みな実にぴったりだと考えたふかわが、田中アナに、「踊っていただけないか」とオファー。田中アナは快諾し、同番組にともに出演している弘中アナも巻き込み、あざとさ全開のダンスを同番組公式インスタグラムで公開し、大きな反響を呼んだ。

また、田中アナがパーソナリティーを務めるラジオにふかわがゲスト出演し、「田中アナと弘中アナのために曲を作りたい」と明かしたところ、田中アナが番組サイドに提案し、今回のコラボが実現したという。

ふかわは「田中みな実さんと弘中綾香さんのおふたりが踊っている姿を想像したら、瞬く間に曲ができました」。

楽曲は、中国江蘇省生まれで中国最高の音楽学府-中央音楽学院付属高校を卒業し、バークリー音楽大学に進学した元SNH48のジュリ(Julie)が歌唱する。

微博(ウェイボー)61万人を超える人気を誇るジュリは「今回、ROCKETMANこと、ふかわりょうさんにお声がけいただき、まさかのチャンスをくださいましたことを本当に心から感謝しています。今でも夢のようです」。さらに「ふかわさんの世界観やこだわりが、この歌を通じて私に伝わってきました。今までとは全く違った厳しさや楽しさを今回のお仕事で大いに勉強することが出来ました。この経験を生かし、これからの日々を頑張っていきます」と意気込んだ。

ふかわは「ジュリさんは初対面がレコーディング本番でしたが、バークリー仕込みの音楽センスでこちらの要求に即座に対応してくれました。オンエアが待ち遠しいです」と話した。