V6井ノ原快彦主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season3」(水曜午後9時)の22日最終回の平均視聴率が15・2%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。最終回で各話最高視聴率を記録した。

初回は14・2%、第2回は13・9%、第3回は13・9%、第4回は13・9%、第5話は15・0%、第6話は13・8%、第7話は13・5%、第8話は13・2%、第9話は12・7%。

警視庁捜査一課特別捜査班(通称特捜班)の個性派刑事たちが、事件解決に挑む人気ミステリーの第3弾。06年にスタートした「警視庁捜査一課9係」を前身に、今年で15年目に突入する。

浅輪直樹(井ノ原)は、国木田誠二(中村梅雀)の歓迎会を開くことを特捜班の面々に提案。しかし国木田は、なれ合うつもりはないと周囲に念を押す。すると国木田の電話に着信が入る。

直後、国木田はある男性と対面。「信用していない」「あなたの間違いを正す」と厳しい言葉を向けられていた。

翌日、男性が遺体で発見される。現場に駆けつけた直樹は遺体のそばで特徴のあるペンを見つける。

被害者は西島政信で、事件当日国木田が会っていた男だった。特捜班メンバーは、被害者の身元に気付いていながらそれを明かさなかった国木田への疑念を深める。