内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 2020」(木曜午後8時)の23日第11回の平均視聴率が13・2%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・3%、第2話は13・8%、第3話は13・9%、第4話は14・5%、第5話は14・2%、第6話は13・7%、第7話は14・3%、第8話は12・6%、第9話は12・5%、第10話は12・9%。

内藤がたたき上げの警視庁捜査一課長を演じる人気刑事ドラマの連ドラ最新作。金田明夫、ナイツ塙宣之らおなじみの面々が登場する。

警視庁捜査一課長、大岩純一(内藤)のもとに「あんパンまみれの刺殺体が見つかった」という知らせが入る。被害者の身元は移動販売のベーカリーを営む椋木淳史で、あんパンを詰め込んだ段ボール箱を運び出そうとしたところを何者かに襲われたようだった。

まもなく椋木が移動販売車のスピーカーから流していた大音量の音楽をめぐって、近隣住民とトラブルを起こしていた事実が浮上する。現場付近に住む女性、鳥越彩美(丸山礼)からは、死亡推定時刻にヤンキーっぽい女性が走り去ったという目撃証言も得た。

やがて散乱していたあんパンの包みの1つに、5年前傷害事件を起こした鷲沢麻知子(朝比奈彩)の指紋が付着していたことが判明する。