木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の23日第6話の平均視聴率が16・3%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・0%、第2話は14・8%、第3話は14・4%、第4話は14・4%、第5話は14・4%。前回から1・9ポイント上昇した。

木村が敏腕ボディーガード、島崎章を演じる人気作の第2弾。今作では所属する民間警備会社から独立し、フリーのボディーガードとして奮闘する姿を描く。

島崎章(木村)と高梨雅也(斎藤工)のもとに、商店街でカレー食堂を営む佐久間華絵(名取裕子)から厄介な警護依頼が舞い込む。

この40年間夫と二人三脚で店を切り盛りしてきたが、懇意にしていた大家が亡くなった途端、相続した息子が立ち退きを要求。裁判を起こされた上にガラの悪い連中に嫌がらせを受け、追い詰められた夫は発作を起こし亡くなってしまったという。交渉の場に立ち会い、店とカレーを守ってほしいと訴える。しかし法律的には大家側に理があり、下手に介入すれば章たちも法律違反に問われてしまう。

そんな中、立ち退きの断行日がやってくる。華絵は諦めずに籠城を開始。依頼を受け章と高梨も立てこもりに付き合うが、店内を見渡した章は華絵の意図に違和感を覚える。