昨年11月29日（いい肉の日）に製作発表されたダチョウ倶楽部寺門ジモン（57）の初監督映画の正式タイトルが「フード・ラック！食運」に決まり、EXILEのNAOTO（36）と土屋太鳳（25）がダブル主演することが28日、分かった。2人は初共演。

同作は寺門による完全オリジナルストーリー。幻の人気焼き肉店「根岸苑」の息子で奇跡の“食運”を持つNAOTO演じるフリーライターと、新グルメサイトの立ち上げを任された土屋演じる新人編集者が、食を通じて親子の愛と人生の機微を描く“イーターエンターテインメント”作品だ。

寺門は俳優養成所出身。芸人になったが、夢は「いつか映画を撮りたい」だった。「願い続けて諦めなければ、夢はかなう、ラッキーをつかめる。そして、奇跡は起こる！　この映画をご覧いただけるすべての方に、運と感謝を分けたい。そして、食べて元気になりましょう！　そういう意味では『運』の付く映画になる事を願っております！」と願いを込めた。

NAOTOは「映画を観ながらおなかを空かせ、食べることの幸せやそこに関わる職人の思い、そして家族の絆を思い出しほっこりと優しい気持ちになってもらえたらうれしいです」。土屋は「大好きな人と大好きなものを大好きな場所で食べる。そのささやかで力強い幸せが、難しい状況と戦う今だからこそ伝わりますよう。そして観てくださる方々に、温かな食運が巡りますよう」とコメントを寄せた。

公開は11月20日。