お笑いタレント出川哲朗(56)が30日、都内で野球ゲーム「プロ野球 ファミスタ2020」の“リアルガチ発表会”に出席した。

CMにも出演する出川は「今のファミスタはボタンで操作するんじゃなく、本当に投げたり、打ったりする動作をする。おじさん世代はびっくりすると思う。僕のリアルは(高校野球の名門)武相高校軟式野球部で、1度も公式戦に出ていませんが力になれるように頑張ります」と話した。

出川がバッティングを披露すると、ゲームのオープニングムービーで主題歌「グレート・ベースボール」を歌う声優の落合福嗣(32)が「やばいよ!やばいよ!」と出川のものまねをしながら「うちの博満いわく、バットは立てずに寝かせた方がいいと。余計な動きが一つ入らないから。本人は、あれだけバット立てた神主打法だったのに」と、日本のプロ野球史上唯一の3度の3冠王に輝いた、父・博満氏譲りの理論でアドバイスを送った。

出川は「落合選手の息子に僕のものまねをやってもらうのは興奮しますね。福嗣君がこんなに立派になってうれしい。子供の頃は本当に芸人泣かせのクソガキだったのに」と苦笑いした。