エッセイストでコメンテーターの安藤和津氏(72)が、31日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」(月~金曜午前5時)に出演する。

このほど収録が行われ、パーソナリティーの生島ヒロシ(69)を相手に、2人の娘で実践したという「サバイバル女子子育て論」を披露した。

安藤氏は俳優奥田瑛二(70)との間に、長女の映画監督・安藤桃子氏(38)、次女の女優安藤サクラ(34)の2女がいる。生島から「子育てで気をつけたことは何ですか?」と質問されると「(勉強の)成績は捨てました。もちろん向き合い、努力することは大切ですが…。それよりは瞬時の判断力、感性を磨き、生き残る力を養いました」と話した。

新型コロナによるステイホーム中は本を買い込み、読書ざんまいの予定だったが、奥田の映画のロケハンに同行し、桃子氏が移り住んでいる高知の家で足止めをくらった。5歳の孫を含む3世代同居で、朝・昼・晩の3食の準備、後片付け、掃除、洗濯に追われ「ババ(自分のこと)は大変でした。アッという間の2カ月。1ページも読めませんでした。人生甘くないですね」と笑った。

そのほか、サクラが結婚した柄本佑(33)の芸能一家・柄本明ファミリーや、老後の話など、ユーモアを交えてトークを展開した。

来月7日も出演する。