NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜、午前8時)の7月31日に放送された第29回の再放送の平均視聴率が14・2%、1日放送の第30回の再放送が13・5%(ともに関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

「エール」は4月1日から撮影がストップ。6月27日の振り返り回を最後に一時放送中断となり、同29日以降は第1回から再放送。収録は同16日に再開されているが、放送再開時期について同局は「収録再開後の状況を見ながら判断し、決まり次第あらためてお知らせします」としている。これまでの最高視聴率は第37回の22・1%。

主演は窪田正孝、ヒロインに二階堂ふみ。物語は高校野球の「栄冠は君に輝く」や、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」などで知られる数々の名曲を手掛けた作曲家古関裕而氏とその妻をモデルにした、音楽とともに生きた夫婦の物語。