映画「ミッドナイト・エクスプレス」「エビータ」などの作品で知られる英国の映画監督アラン・パーカーさんが7月31日、死去した。76歳だった。長く闘病生活を送っていた。英メディアが家族の代理人の声明を報じた。

1944年2月、ロンドン生まれ。収監された刑務所での地獄の日々を描いた78年の「ミッドナイト・エクスプレス」が米アカデミー脚色賞などを獲得、名声を確立した。

88年には米南部の人種差別の根深さを告発した「ミシシッピー・バーニング」を発表。アルゼンチンの元大統領夫人の波乱に満ちた生涯を描いた96年のミュージカル映画「エビータ」は、人気歌手マドンナが主演を務めヒットした。

日系人女性の悲恋を描いた「愛と哀しみの旅路」のほか「フェーム」「ザ・コミットメンツ」「アンジェラの灰」などの作品もある。「小さな恋のメロディ」(71年)など脚本も多く手掛けた。(共同)