俳優の高知東生(55)が、フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演していたモデルの岡本至恩容疑者(25)が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、「芸能界にも予防教育は必要」との思いをつづった。

高知は3日、ツイッターを更新。「芸能人の大麻所持のニュース」に言及し、「芸能界にも予防教育は必要だなと思った。どのように人が近づき、どのようにハマっていくか。何よりも逮捕された後、どれだけ多くのものを失うか。それは想像を超えてくるので、俺も経験を伝えていきたい。と同時に、正直に助けを求めれば生き直せることも伝えていきたい」とした。

高知は16年6月に覚醒剤と大麻所持容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。現在は自助グループを通じて薬物からの回復を目指すとともに、依存症問題啓発のための活動を続けてる。