MBSは7日、毎日新聞社、ヤフー、ソフトバンクと共同で、「Yahoo!JAPAN」が運営するスポーツ総合サイト「スポーツナビ」内の「センバツLIVE!」で、10日に開幕する「2020年甲子園高校野球交流試合」の全16試合を無料で生中継すると発表した。

「センバツLIVE!」は、センバツ高校野球の動画や情報がチェックできるサイトとして、16年から毎日新聞とMBSが共同でサービスを開始。同局が90年代後半から展開していたセンバツの中継やハイライト、ダイジェストなどの動画と、毎日新聞の最新ニュースやコラムなどのコンテンツを無料で配信している。

交流試合の期間中、「Yahoo!JAPAN」のトップページや、アプリに、高校野球コンテンツへの誘導枠を設置。「スポーツナビ」のブラウザ版とアプリ版、さらに「スポナビ野球速報」のアプリからも「センバツLIVE!」の生中継にアクセスできる。

通常のライブ中継に加え、「5G時代」の高校野球の新たな視聴体験として、ソフトバンクの技術協力で、阪神甲子園球場で観戦しているかのようなVRライブ中継と、複数のカメラの視点を自由に切り替えられる多視点ライブ中継も実施する。ソフトバンクが運営する「5G LAB」で無料で視聴できる。