落語家の立川志らく(56)が、新型コロナウイルスのPCR検査に関する自身の発言で“上級国民”などといった批判を受け、あらためて発言の真意を説明して反論した。

志らくは4日、発熱のためTBS系情報番組「グッとラック」(月~金曜午前8時)と「ひるおび!」(月~金曜午前10時25分)を欠席したが、5日にツイッターで「PCR検査とCTの検査を受けまして運良く陰性でした」と報告していた。

6日にリモート出演した「グッとラック」では、芸能人やスポーツ選手などが一般人より“優先的に”PCR検査を受けられると臆測する世間の声に「“上級国民”とか言われるんですけど、決してそんなことはない。これはスポーツ選手だとか芸能人に限ったことではなく、大きな企業は病院と提携したり、芸能人の多くはホームドクターがいたり、主治医がいたりするじゃないですか。そういった関係で診てもらえる」と自身の見解を述べていた。

この発言は賛否を呼び、再び“上級国民”との批判の声もあがった。志らくは10日、ツイッターで「私にはホームドクターはいない。お世話になっている医師はいる。持病があるから。つまり行きつけの医者がいればその病院がPCR検査をやっていれば検査してもらいやすくなるしやっていなければやっている病院を紹介してもらえばよい」と説明。「つまり普段から行きつけの病院を作っておくことが必要なだけ。それと日本にも欧米並みのホームドクター制を導入すべき」と訴えた。