世界初のダンスプロリーグ「D.LEAGUE」が発足した。12日、都内で発足プレスカンファレンスが行われ、同リーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めるEXILE HIRO(51)らが出席した。

ダンス経験者が国内に約2000万人いると言われるほどダンス市場が広がる中、ストリートダンスの発展や普及を図るとともに、プロフェッショナルを生み出す目的で発足した。HIROは「たくさんのダンスが好きな子どもたち、若い世代の夢のかなえる場所に成長させていきたい。ダンスの素晴らしさを、日本中、世界中に発信して、元気にしていきたい。夢のまた夢のようなプロジェクトだと思う。しっかりエンターテインメントとして成立させて世の中に送り出して、長く継続できるように、そして世界に通用する日本初のエンターテインメントとして盛り上げていきたいです」と話した。

同リーグは来年1月にレギュラーシーズンが開幕し、12ラウンドを開催。上位4チームがチャンピオンシップに進出し、年間チャンピオンを決定する。

初年度に参戦するのは8チーム。エイベックス(avex ROYALBRATS)コーセー(KOSE 8ROCKS)サイバーエージェント(CyberAgent Legit)セガサミー(SEGA SAMMY LUX)セプテーニ(SEPTENI RAPTURES)フルキャスト(FULLCAST RAISERZ)ベネフィット・ワン(Benefit one MONOLIZ)USEN-NEXT(USEN-NEXT I’moon)の8社が参画する。

1チーム8人が基本で、チームごとにレギュラーダンサーが所属し、期間限定で出演するSPダンサーの起用も可能。パフォーマンス時間は2分~2分15秒で構成し、審査員やオーディエンス得点(100点満点)で競い、1点でも高いチームから勝ち点が配分される。