漢字の覚え方動画でブレイク中の、お笑いコンビ・オジンオズボーン篠宮暁(37)が12日、著書「オジンオズボーン篠宮暁の秒で暗記! 漢字ドリル 小学校1・2年生編」(宝島社)発売を記念して、オンライン会議システム「Zoom」を通じてオンラインサイン会を開き、都内で取材に応じた。

篠宮は漢字「鬱(うつ)」の覚え方を、独特のイントネーションを絡めて紹介した動画をツイッターに投稿したところ、再生回数が300万回を突破。2月には初の著書「オジンオズボーン篠宮暁の秒で暗記! 漢字ドリル」を発売し、3万部を突破した。その大ヒットを受けて小学1、2年生で習う漢字がテーマの第2弾を、7月29日に発売した。

初の試みとなったオンラインサイン会は、1人につき約3分間の対面通話で行った。サインして欲しい名前を事前に募集しており、その漢字を分解して書き、後日、郵送で送る形で対応した。第1弾を発売した際、既に新型コロナウイルスの感染拡大が始まっており、人数を制限する形で小規模なサイン会は実施した。ただ3、4月に、より大きな規模で予定していたサイン会は「全部、なくなってしまった」という。オンラインとはいえ、ファン、そして漢字ドリルに取り組んでくれる子どもたちと触れ合える機会ができ「ふれあう機会がなかった。単純にうれしい」と笑みを浮かべた。

篠宮は漢字ドリル第2弾で、新たに100字以上の漢字の覚え方を考案した。5歳の長男は、片仮名を書くことが出来るようになったため、片仮名から書くことが出来る漢字の覚え方を教えており「効果、ありますね」と胸を張った。