東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の12日第2回の平均視聴率が、11・6%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・5%で好スタートを切っている。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン6を迎えた。

法務大臣高木慎一郎の隠し子、教育委員会の元委員長、小林孝之の孫の誘拐事件が解決しないまま、3件目の誘拐事件が発生。今度は、過去に殺人事件の被害者の精神鑑定を担当していた大学教授、木下幸二の孫がさらわれる。今回の現場には、前2件のように白い塗料で書き殴られた不可解な数字は残されていなかった。

一方殺害された小林の解剖を手掛けた法医学教授、堂本俊太郎(北大路欣也)は、胃の中からプラスチック容器に入った黒い紙を発見。紙には白いペンで数字が書かれており、専従捜査班の天樹悠(東山)らは、この数字が犯行予告だったのかと首をかしげる。