02年にR-1ぐらんぷりの初代優勝者となった女性ピン芸人、だいたひかる(45)が24日、自身のブログを更新して、骨頭壊死(えし)と診断された事を明かした。

「最初、朝起きた時に一歩が踏み出しにくくて、ハズレないとは思うけれど脚が外れそうな感じ…。それから痛みを感じるようになり、階段や坂などはなるべく避ける感じで…。レントゲン→MRIを撮って骨頭壊死との事でした!」と報告した。

だいたは16年12月は、乳がんにより右胸を全摘出したことを公表している。

さらにブログを更新して「乳がんになって限りがある命だから挑戦する事が楽しいよなぁ。歳は関係なくワクワクしていたいよなぁと思ったので、死ぬまで楽しんでいようと思ったのが、乳がんが教えてくれた事であり…。いつまでも命が続くって思っていた時には、楽しむ事が下手だった気がします。全てが思い通りにはならないですが、ワクワクする事に向かって、常にウキウキする方に突進して行きたいです。せっかく地球にご招待いただいた事を、楽しみたいと思っています」とつづった。

 

◆骨頭壊死 血流が低下して骨に血液が十分に流れなくなり、骨の組織が死んで骨が衰えていく状態。骨壊死だけでは痛みはほとんどないが、壊死した骨頭が陥没することで痛みが発生する。