新型コロナウイルスに感染し、先月27日に東京都内の病院から退院したお笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭壱(52)が3日、レギュラー出演するMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木午後10時)で仕事復帰した。

冒頭で相方の加藤浩次(51)が「山本さんが帰ってきましたね」と話すと、バイきんぐ・小峠英二(44)ら出演者が「お帰りなさい」と声をそろえた。

山本は「帰ってきましたねって。私、そっちじゃないですもん。家ですもん」と自宅からリモート出演していることを明かした。

加藤は「そりゃ、そうでしょう。まだちょっとね」と話すと、山本は「え~、まだちょっとねって。大丈夫、もうオレ、もうちゃんと動きだしている」と必死に? 訴えた。

小峠が「山本さんの場合、コロナは関係ないんですよ。陰性、陽性ではなくダメなんですよ」と突っ込むと、「え~」と元気に声を張り上げた。

体調については「万全ですよ。体重は5キロ落ちて、いま2キロ戻っている途中ですよ」と笑わせた。

山本は8月11日に体調不良を訴え、12日にPCR検査を受け、13日に陽性が判明。当初は自宅療養していたが、倦怠(けんたい)感とせき症状が出てきたため、保健所の指示に従って、17日に入院していた。

入院前には下痢が激しかったことを明かすなど、コロナの症状を赤裸々に話した。