三島由紀夫没後50周年企画「MISHIMA2020」(9月21・22日、同26・27日、東京・日生劇場)の取材会が9日、日生劇場で行われ、「班女」の麻実れい(70)橋本愛(24)、「真夏の死」の中村ゆり(38)、「憂国」の菅原小春(28)、「橋づくし」の伊原六花(21)が出席した。

麻実は「三島さんの美しい言葉に負けず、(役の)実子の心情を届けたい」、橋本は「稽古場では奥深くて最高の時間を過ごしています」、中村は「映画『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』を見た数日後に、この話があって、ご縁を感じます」、伊原は「数学的な面白さがあって、発見がいっぱいある」、ダンサーでもある菅原は「フィジカルで再現していきたい」と話した。