草なぎ剛（46）が10日、都内で主演を務める映画「ミッドナイトスワン」（内田英治監督、9月25日公開）の予告お披露目イベントに出席した。
草なぎがトランスジェンダーのダンサー・凪沙役を演じる同作。公開日にかけて、世界最長となる925秒（15分25秒）の予告編が完成した。
長い予告編について草なぎは「まだみていません。でも演じているので分かります」と笑わせつつ「素晴らしい挑戦だなと。思い切りましたね。今の時代思い切っていかないとダメですよね！」と表現した。
服部樹咲（14）は育児放棄にあっていて、凪沙に引き取られる一果役を演じた。演技に初挑戦となった服部について草なぎは「樹咲ちゃんがカメラ前に立つと一果ちゃんにしか見えない。いろいろ考えて撮影に臨んだけど、あまり考えて演じるのではなくて樹咲ちゃんの目を見て演じようって思ったらできました」と絶賛した。
服部は「演技をしているような感じじゃないように、自然に、と監督からアドバイスがありました。ありのままを出せるように頑張りました」と撮影を振り返った。
同作について草なぎは「映画っていいなって思わせてくれる作品」といい、「この映画見ていただくと、生きている方、どの方にも身近に感じてもらえるんじゃないか。すごく良い作品になりました」とアピールした。
真飛聖（43）と内田監督も出席した。
※なぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀
