タレントりゅうちぇる(24)が15日、都内で、ファッション誌「VERY」と映画「82年生まれ、キム・ジヨン」(10月9日公開)のコラボ配信動画「VERY Academy」の収録に出席した。

同作は韓国で130万部突破のベストセラーとなった小説を原作にした映画。韓国内で19年10月に公開されると、現代女性が担う重圧と生きづらさに多くの女性が共感を抱き、大ヒットとなった。

冒頭「VERY専属モデルのりゅうちぇるです!」と自己紹介し笑いを取ったが、同作の感想を「日頃生きている中で、男と女に区別されていることとか、当たり前とされることに疑問を抱くことさえ忘れていることが多い。これからは1つ1つの当たり前に疑問をもって生きていかないといけないと思った」と真面目に答えた。

動画撮影では、映画のワンシーンを見て、社会で作られた男女の役割分担に対する固定概念や偏見などのトークを展開した。

夫婦の呼び方、呼ばれ方については、「ぺこりんは恋が燃え上がっているときは“りゅう”と呼ぶけど、ケンカしていると“ボケ”になる。感情で呼び方が違う」と告白。「心が好き同士なのに呼び方でケンカするのはもったいない」とし、「自分はパートナーと呼ぶようにしています」と明かした。

動画は10月2日の午後9時からVERY公式ツイッターで配信予定。