新型コロナウイルス禍で今年の開催が見送られたSHOW-YAプロデュース「NAONのYAON」のスピンオフ企画「SHOW-YAとNAON vol.2」が19日、無観客配信ライブで行われた。

久宝留理子、島谷ひとみ、椿鬼奴がゲスト出演して、SHOW-YAと一夜限りの熱い女のバトルを見せた。オープニングはレッド・ツェッペリンの「移民の歌」。SHOW-YAがステージに登場して「Bloody Rose ~薔薇の紋章~」など6曲を熱唱した。

ゲストの先陣をきってステージに登場したのは久宝留理子。「今年は私も30周年でしたが、やはりいろんなものが中止になりました。今年、歌うのは今日が初めてかも。みんな元気ー、盛り上がってるー、行くよー」と「早くしてよ」「男」を熱唱した。

2番手で登場は島谷ひとみ。「本当はハグしたいけど、なんか気持ち悪い距離感ですね。早く日常が取り戻せるといいですね」。「亜麻色の髪の乙女」「Dragonfly」を披露した。

最後の登場は椿鬼奴。「2018年は野音のステージにも呼んでいただき、最近はYou Tubeでも『限界(LOVERS)』やらせていただいてます。主人がいない時にスマホに向かって何テイクもやってます」と笑った。そして「限界LOVERS feat.椿鬼奴」を熱唱した。

最後は寺田恵子が「豪華なメンバーと、大先輩の名曲をやりたいと思います。みんな掛け声よろしく」と呼び掛けて、全員でアン・ルイスの「あゝ無情」を熱唱した。

今年35周年を迎えたSHOWーYAは来月24日に東京・六本木のEXシアターで「SHOW-YA 35th Anniversary Live『The Turning』」を開催する。