堺正章(74)内田有紀(44)藤井隆(48)が、司会を務めるTBS系大型音楽特番「歌のゴールデンヒット-歴代歌姫ベスト100アルバムランキング!-」が10月8日午後7時から放送される。

これまで7回にわたり日本の歌謡史をさまざまなテーマで紹介し、同局に眠る秘蔵映像で振り返ってきた同番組。今回は、女性アーティストのアルバム総売り上げ枚数を集計し、ベスト100をランキング形式で発表する。

3人での司会は3回目。収録後にリモートの会見に応じた堺は「日本の女性アーティストの層の厚さをものすごく感じました」とコメント。直後に「第1位は…」と結果を暴露しそうになると、内田や藤井が「ダメです」。続いて振られた内田も「第1位は…」と話し始めて周りに止められた。藤井も「このたび、第7位をいただきました藤井隆です」とボケるなど、MC3人が絶妙な掛け合いをみせた。

内田は「アルバム総売り上げでしたので、シングルの時とは違って、結構驚きました。今回もテレビを見ている家のような感じでくつろがせていただきました」と振り返った。

パネリストとして陣内智則(46)IKKO(58)小島瑠璃子(26)中村アン(33)高見沢俊彦(66)近藤春菜(37)が出演。

陣内は「堺さんの司会っぷりがすごかった。気が抜けない。ちょっと楽にできると思ったらバンバン振られるしアカンかったらすぐ冷たい顔するし。勉強になりました」と苦笑い。中村も「初めてテレビに出させていただいた緊張感を思い出した」と明かした。高見沢も「毎回緊張感を強いられる番組ですが、今回は達成感の他に疲労感も…」と笑わせた。

小島は「(堺が)イントロ前クイズというのを発明されました。イントロが流れる前に『なんでしょう』といわれる。これに立ち向かっていくことでゲストの底上げをはかろうというはからい。非常に勉強になりました」。

これには堺も「ゲストをあまり楽させるのは番組としては良くないと思います。刺激を常に与えて4時間を過ごさせていただきました」と説明。最後に「いろいろな映像と楽曲が、とにかく100曲を超える曲が流れます。我々ほとんどしゃべっていないと思います。でも頑張りましたのでぜひともお楽しみいただきたいと思います」と呼び掛けた。