2カ月半ぶりに9月14日から再開したNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)。世の中には戦時色が漂い始め、裕一(窪田正孝)は「露営の歌」を作曲し大ヒットしますが、太平洋戦争も始まり、ますます戦争の渦にまきこまれていきます。次回のあらすじを紹介します。

音(二階堂ふみ)は豊橋から来ていた梅(森七菜)に、せっかく歌を歌える機会をなぜ生かさないのかと言われて、自分には向いていないと敬遠していた音楽挺身(ていしん)隊に参加することにする。音楽挺身隊は軍需工場や戦時産業に関わる施設への慰問を通じて、戦意高揚に努める役割を担っていた。懐かしい音楽学校の仲間と再会し、緊張しながら慰問に訪れた先で自分たちの歌に喜んでもらえた音は手ごたえを感じるのだが…。